RB5用のボディ買ったので今週も塗装する。ボディ塗装3枚目。
PROLINEのVortexはあのキャバリエリが監修したもので、3つの空気穴がありますが、フロントのウィンドウの下に空いているのが特徴的です。
ノーマルのトライデントボディの方が曲線的で好きなんですが、違いを見たいのでVortexで行きます。
オレンジとグレーで塗装します。
裏面から塗装するポリカーボネートの場合、色が透けないように暗い色から進めますが、グラフィックデザイナーの百武氏はむしろ広い部分に使う色から進めろと言ってます。
http://homepage.mac.com/gialla/hyakutake/PhotoAlbum16.html
マスキングの範囲を狭くすることでミスを減らす方が重要ということです。
ラインは3回ぐらい修正しました。
どこにどのステッカーを貼るのかも考えながら決めていきます。
縁をすべてFASKOLORのファスオレンジに、アクリルガッシュのパーマネントスカーレットを3:1ぐらいで混ぜて若干赤みを付けました。
メイン部分はアクリルガッシュのパーマネントイエローディープにファスオレンジを4:1ぐらいで混ぜて濃い目の黄色に。
ここまで終わったら、次の黒が透けないように一旦白で裏打ちします。
後で思ったけど、全体の中で明るい部分のシャドーは少しハッキリ目にさせた方が分かりやすいかなと思いました。
グレー部分に先にシャドーを入れます。
今回はシャドーの幅を大きめにしました。
裏から見るとこんな感じ。
シャドーを入れるときはマスキング部分の縁を狙うとキレイに行くのがわかりました。
メイン部分はファスブラックにファスホワイトを1:1で混ぜてグレーに。
明るすぎるかなーと思ったけどまあまあいい感じ。
思ったよりこの配色は簡単だった。
窓枠は迷ったけどシルバーで。
ステッカーを貼った状態。
今回はウィングを薄いオレンジに。
横から。
■今回の失敗
・完全に乾いた状態でもアクリルガッシュの上から、ポリカ用のスプレーを吹くと、収縮するのかひび割れてしまう。吹く場合は先にエンジンカラーのクリアを吹いてからの方がいいのかも。
・デザインナイフの切れがよすぎて色の境界線に深い溝が出来、そこに塗料が溜まってしまった orz
・ちょっとシャドーが太すぎた感じが。。もっと細い線が書けるガンが欲しくなってきた。